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●新春デジカメ講座開催(2005/01/13)
 

 テラガーデンのパソコン教室は、最新機にグレードアップして新年を迎えましたが、1月コース開講に先駆けて、「新春デジカメ講座」が開かれました。
 
 参加者は、それぞれ自慢の小物を持参し、照明を使用して撮影することになりました。しかし、正式な道具を揃えるのは大変ですので、myoshi先生にご指導していただき簡単なスタジオ作りにチャレンジしました。 

 今回のデジカメ特別講習会のテーマは「お宝をきれいに撮る」でした。参加された方は、普通撮影では出てしまう影を上手に処理することができました。

 これには仕掛けがあり、myoshi先生のご発案により、ダンボール箱、銀紙、トレーシングペーパー、を使用して手作りBOXを二組つくり、その中で撮影をしました。

 小学生の工作の授業に還ったような気分を皆様十分にお楽しみいただきました。

▼これが全景です。手前にあるのは超小物を撮るためのBOXで、こちらは発泡スチロールを利用したので、壁に貼る銀紙もいらず、グラディエーション用紙を貼り付けただけです。



 

▼BOX内部に銀紙を張り、正面にグラディエーションペーパー、頭にトレーシングペーパーを2重に載せて、上からライティング。     ▼上からのライトをトレーシングペーパーで和らげ、周囲に貼った銀紙で光を乱反射させる。



 



 

▼超小物(実寸3センチ、手前の形態と大きさを比べてください)は別に作った発泡スチロール利用のBOXで撮影。
 こちらの利点は周囲が白いので、何も手を加えず、グラディエーションペーパーを敷きこんだだけ。
▼結果はこのとおり。ottoさんの佐渡金山のお宝が、なおいっそう美しく輝き、質感にもリアリティーが感じられます。

(このお宝を使った写真は、次の≪参加者の作品≫に掲載されています。)



 


 



≪参加者の作品≫

 以下に、参加者の皆さんが掲示板に投稿された写真とコメントを掲載させて頂きました。 

 下記の画像をクリックしてください。拡大画像が表示されます。
 (なお、画像サイズは調整させて頂きました)

▼HIRO

  


吉田先生のご指導によるお宝撮影会。
わいわいがやがや 楽しく出来ました。 

▼meg


ちょっとはすに構えたカラフルなガラスの器。
イタリア旅行の思い出です。

▼nekomoko


刀のめど目(カウスに造り替え)60点位? 

▼ボタン


おもちゃのてんとう虫を撮影しましたが、とても高級な品物のようにできました。 

▼ユーレカ


私は自作のちぎり絵を写しました。
《光》の大切さがよくわかりました。 

▼akikei


お蔭様でスァロスキーの光と影の難しさが少しわかったような気がします。
又いろいろと小物の撮影が楽しめます。 

▼けい


おたから イギリスのおみやげ

▼OTTO


最初、アクアマリンの指輪を撮りましたが、透きとおりすぎてフレームの写真みたいになってしまいました。
つづいて100万円のダイヤの指輪に挑戦しましたが、光の扱いを知らず100円ショップの指輪になってしまいました。
吉田先生に宝石を撮るときは光をうまく採り入れるためプロは一日かけて準備をします・・・とおっしゃいました。
最後に佐渡の金山で掬ってきた砂金を撮りました。


▼myoshi先生のコメント
皆様の上達の速さにびっくり、
写真で光の扱いの大切さが、理解されたこと大変嬉しく思います。